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【福岡市】新築一戸建て賃貸とリノベーション済み一軒家の賃貸を比較!
新築というだけでも魅力的に感じるものの、やはり気になるのが家賃でしょう。
家賃をできるかぎり抑えたい場合には、リノベーションされた一軒家を借りる方もいます。
代替案としてリノベーション物件はたしかに有効な方法ですが、実際には新築とは大きく異なります。
そこで今回は、新築一戸建てとリノベーション済み一軒家のどちらにするか悩んでいる方に向けて、メリットとデメリットをメインにお伝えします。
市外から福岡市に引越ししたい方に向けて、福岡市の特徴や魅力もお伝えしていますので、ぜひ参考にしてください。
福岡市は住みやすい?どんな街?
福岡市は実際に住みやすい街なのでしょうか。
特徴や気温・気候、食文化についてご紹介します。
福岡市の特徴
福岡市は大都市ですが、自然も感じられるのが特徴です。
森林や博多湾、博多湾につながる河川があります。
昔から、恵まれた生物多様性とともに生きてきた歴史があります。
それが現れているものが「博多三大祭り」の一つである「放生会(ほうじょうや)」です。
ほかにも、海や山への感謝を伝える祭、豊穣を願う祭などがたくさんあります。
福岡市に引越しした際は、ぜひ参加してはいかがでしょうか。
気温・気候
気象庁は、2023年の月毎の雨量や気温の平均を発表しています。
以下は、春夏秋冬にまとめ、各月の最大値と最低値をピックアップしたものです。
気温 | 降水量 | |
春季
(3〜5月) |
・最低
2.7℃ ・最高 24.5℃ |
・1日最大
79.0mm ・10分間最大 7.0mm |
夏季
(6〜8月) |
・最低
17.1℃ ・最高 37.3℃ |
・1日最大
60.0mm ・10分間最大 21.0mm |
秋季
(9〜11月) |
・最低
6.1℃ ・最高 33.4℃ |
・1日最大
25.5mm ・10分間最大 11.0mm |
冬季
(12〜2月) |
・最低
-2.5℃ ・最高 23.7℃ |
・1日最大
10.0 mm ・10分間最大 5.0mm |
食文化
福岡市は、昔から新鮮な食材を使った料理が食べられています。
山の幸も海の幸も豊かなため、新鮮な食材が手に入るのです。
屋台があることも特徴で、もつ鍋や博多ラーメンなどの屋台巡りも魅力の一つです。
郷土料理には、博多雑煮、あぶってかも、がめ煮などたくさんあります。
新築・リノベーションの違いとは?
賃貸物件には、新築や中古、リノベーション住宅に分類できます。
それぞれ全く異なる性質をもつため、家賃だけで選ぶのは危険です。
新築は、基礎から作った新しい建物です。
一方のリノベーションとは、もともとある建物の内装や間取り、設備を新しく変更したものです。
新築同様、リノベーション物件は内装の見た目が美しいのが特徴です。
しかし、新築とは違って建物の基礎は古いままのため、何らかのトラブルが起きる可能性はあります。
新築一戸建ての賃貸物件のメリット・デメリット
新築一戸建ての賃貸物件に住むメリットとデメリットをご紹介します。
新築の一戸建てに住むメリット
メリットであり、魅力は以下の4つです。
- 最新の設備が備わっている傾向にある
- 耐震工事の基準に則って建てられている
- 劣化によるトラブルが起きにくい
- 綺麗な駐車場が無料でついてくるケースが多い
では、一つずつ解説します。
最新の設備が備わっている傾向にある
最新の設備が備わっている傾向にある理由は「登場している新しい設備を取り入れることができるため」です。
床材や壁材、断熱材、屋根材、キッチンなどは、常に進化し続けています。
具体的には、新しい種類が増えていたり、機能がパワーアップしていたりします。
新築の一戸建ては中古とは異なり、一から一戸建てを作りあげます。
そのタイミングで登場している新しい設備を取り入れることができるため、新築賃貸物件には最新設備が備わっている傾向にあるのです。
ただし、注意点があります。
オーナーが建築費用を抑えるため、型落ちした設備を選んでいる場合があります。
新築だからと即決するのではなく、不動産のスタッフと内見を行い詳細を聞くことが大切です。
耐震工事の基準に則って建てられている
新築とは建築されてから1年未満に該当する建物のことです。
そのため、阪神淡路大震災のあとに建築されているのであれば、改訂された耐震工事の基準に則って建築されています。
ただし、悪徳なメーカーや工務店の場合、手抜き工事で耐震性の基準に則って建築されていないケースがあります。
新築だからと油断せず、大手メーカーが携わっているかを確認すると安心でしょう。
もし心配な方は、新築の注文住宅を検討するのも一つの手段です。
おうちの買い方相談室 博多天神店では、安心して任せられるメーカーと提携しており、新築一戸建て購入の相談から購入までお手伝いしております。
劣化によるトラブルが起きにくい
新築の一戸建ては、劣化が原因のトラブルは起きないと考えていただいて構いません。
築年数を詐称していなければ築年数は1年未満のため、劣化があったとしてもごくわずかです。
よって、劣化による壁はがれや床おち、雨漏りなどは起きることは考えられません。
もし、このようなことがトラブルに見舞われた場合は、劣化ではなく施工不良が原因です。
管理会社もしくは大家に相談してください。
綺麗な駐車場が無料でついてくるケースが多い
新築一戸建ては、駐車場もセットでついてくるケースが多く見受けられます。
一戸建ては駐車場までをセットとして考えて建築するためです。
賃貸も変わりません。
なお、駐車場の料金は一般的に家賃に含まれています。
新築の一戸建てに住むデメリット
新築は魅力がたくさんありますが、デメリットもあります。
- 物件数が少なく見つかりにくい
- 家賃が高額になりやすい
では、一つずつ解説します。
物件数が少なく見つかりにくい
新築の一戸建て賃貸は、物件数が少ないのがデメリットです。
いざ、新築に住みたいとWebで検索したり不動産屋に足を運んでみたりしても、そうそう見つからないでしょう。
引越し時期が決まっている方は、引越しまでに見つからず断念せざるを得ないかもしれません。
家賃が高額になりやすい
築年数が浅いため価値が高いこと、最新設備が備わっていることなどが重なり、家賃は高い傾向です。
リノベーション済みの一戸建て賃貸物件のメリット・デメリット
リノベーションされた一戸建て賃貸物件のメリットとデメリットをお伝えします。
メリット
- 内装が新築のようにおしゃれで綺麗
- 水回りが新しくて綺麗
- 最新設備がついているケースがある
- 物件数が新築一戸建てより増える
では、一つずつ解説します。
内装が新築のようにおしゃれで綺麗
新築のように内装や設備が新しいため、おしゃれで綺麗なところがリノベーション賃貸のメリットであり魅力です。
中古とは思えない綺麗さのため、新築に住みたいけれど価格が気になるという方に向いています。
水回りが新しくて綺麗
キッチンやお風呂などの水回りの設備が綺麗なので、清潔感もあり抵抗感が少ないのがメリットです。
中古で価格を抑えたいけれど、水回りに劣化や汚れのこびりつきが気になる方は、リノベーション賃貸物件を探してみてはいかがでしょうか。
最新設備がついているケースがある
リノベーションを行ったタイミングにもよりますが、最新設備がついているケースがあります。
カビが発生しにくい素材を用いた浴室、オーブン付きのキッチンなどを求めている方は、リノベーションされた物件を探してみるといいでしょう。
物件数が新築一戸建てより増える
リノベーション物件も視野に入れることで、物件が見つかりやすくなります。
ある程度築年数が経過している物件のためです。
引越しするまでに期限がある方は、視野に入れてみるといいでしょう。
デメリット
リノベーションされた賃貸物件のデメリットには以下がある
- 築年数は古いため見えない部分が古い可能性がある
- 現在の耐震基準に満たない可能性がある
- 電気の容量が低い可能性がある
- もともとが欠陥住宅の可能性がある
では、一つずつ解説します。
耐震性の低下や激しい劣化がある可能性がある
築年数にもよりますが、見えない部分の劣化が進んでいる可能性があります。
リノベーションはリフォームとは異なり、建て替えではなく中古物件を内装だけ綺麗にする方法だからです。
特に、築年数が20年以上の場合は注意が必要です。
20年という歳月は、家の基礎部分は家の価値が大幅に下がる築年数です。
つまり、それだけ劣化が激しいことを表します。
よって、耐震性が落ちている、シロアリ被害があるといった可能性もあるのです。
耐震工事やシロアリ被害の確認が済んでいるかの確認は必要です。
おしゃれさを求めるならデザイナーズもおすすめ!
新築に住みたい理由が「綺麗だから」「おしゃれな家がいいから」という場合は、デザイナーズも視野に入れるといいでしょう。
デザイナーズとは
デザイナーズとは、とにかくデザインにこだわられて建てられたものをいいます。
建築家やデザイナーのこだわりが詰め込まれているのが特徴です。
デザイナーズのメリット
デザイナーズのメリットは以下があります。
- 一般的な間取りにはないデザインの家に住める
- リーズナブルな物件がある
では、一つずつ解説します。
一般的な間取りにはないデザインの家に住める
一般的な物件は、デザインだけでなく機能性とのバランスが考えられています。
一方でデザイナーズは、機能性とデザインを天秤にかけるとデザイン重視です。
一般的な間取りにはない変わったデザインとなっているため、オリジナル性のあるおしゃれな家に住めます。
リーズナブルな物件がある
デザイナーズは高額なイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、リーズナブルな物件もあります。
ただし、家賃が安い物件は人気が高いため、早い者勝ちです。
デザイナーズのデメリット
デザイナーズのデメリットは以下があります。
- 必ずしも好みのタイプとは限らない
- デザイン重視のため機能性が低い傾向にある
では、一つずつ解説します。
必ずしも好みのタイプとは限らない
デザイナーズはこだわりが強いデザインのため、必ずしも好みのタイプとは限らないのがデメリットです。
個性が強すぎて探すのに苦労する方もいるかもしれません。
デザイン重視のため機能性が低い傾向にある
デザイン重視のため、動線があまり考えられていないなど機能性が低い傾向があります。
快適に住みたい方、風水を取り入れたいと考えている方には向いていないかもしれません。
まとめ
福岡市の新築一戸建てを賃貸で住みたい方は、長期間をかけて探すことになる傾向です。
もしみつからなければ、リノベーション賃貸物件やデザイナーズ賃貸物件も視野に入れ、考える必要があるでしょう。
もし、新築一戸建ての購入に切り替えを検討する方は「おうちの買い方相談室 博多天神店」に頼るといいでしょう。
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博多天神エリアにお住まいを考えている方は、ぜひご連絡ください。